GM 破産…スズキ、債権取り立て不能のおそれ

自動車 ビジネス 企業動向

スズキは2日、ゼネラル モーターズ(GM)が米国現地時間で1日付けで連邦破産法第11章の適用を申請したことに伴い、GMおよびGM関係会社に対する債権の取立不能または取立遅延のおそれが生じたと発表した。

GMカナダの子会社で、スズキが49.99%出資する合弁会社カミオートモーティブに対し、売掛債権が2億円、出資額(帳簿価額)が41億円、債務保証額が381億円。GM子会社のGMエスパーニャに対し、スズキ子会社の売掛債権が58億円。その他、GM関係会社に対しては、売掛債権が40億円、貸付金190億円、スズキ子会社の売掛債権が4億円、としている。

スズキは、同社の経営への影響は限定的としながらも、今後GMの再建手続きを通じて対応を図るとしている。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  2. トヨタが米国製3車種を展示へ、日本にない『タンドラ』『ハイランダー』『カムリ』に乗り込める…S耐最終戦
  3. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  4. NISMO「L型エンジン用ヘッド」発売に「NAで300psって」「オーラニスモ買えちゃう」など驚きの声
  5. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る