川崎造船、31万5000重量トン型VLCCを竣工

自動車 ビジネス 企業動向

川崎造船は、坂出工場で、KAW1612シッピングSA向け31万5000重量トン型VLCC「サクラガワ」を引き渡した。

新船は、川崎造船が新規開発した最新鋭タンカーで、マラッカ海峡を通航でき、日本の主要バースに入港できる船としては最大級の積載能力を持つ。燃料油タンク、ポンプルームを貨物タンク同様に二重船殻構造とすることで、万一の際の海洋汚染防止対策を施している。

また、省エネルギー対策として、フィン付きラダーバルブ(RBS-F)、高効率タイプのプロペラを採用している。主機関は川崎-MAN B&W7S80MC-C型ディーゼル機関1基を搭載する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  5. BMW『3シリーズ』が50周年! 日本だけの限定車発表に、SNSでは悲喜こもごも?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る