川崎造船、31万5000重量トン型VLCCを竣工

自動車 ビジネス 企業動向

川崎造船は、坂出工場で、KAW1612シッピングSA向け31万5000重量トン型VLCC「サクラガワ」を引き渡した。

新船は、川崎造船が新規開発した最新鋭タンカーで、マラッカ海峡を通航でき、日本の主要バースに入港できる船としては最大級の積載能力を持つ。燃料油タンク、ポンプルームを貨物タンク同様に二重船殻構造とすることで、万一の際の海洋汚染防止対策を施している。

また、省エネルギー対策として、フィン付きラダーバルブ(RBS-F)、高効率タイプのプロペラを採用している。主機関は川崎-MAN B&W7S80MC-C型ディーゼル機関1基を搭載する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  2. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. NISMO「L型エンジン用ヘッド」発売に「NAで300psって」「オーラニスモ買えちゃう」など驚きの声
  4. メルセデスベンツの小型SUV『GLB』次期型、プロトタイプの写真…内装は完全公開
  5. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る