パトカー追跡のクルマ、ブロック塀に衝突繰り返す

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3日未明、埼玉県深谷市内の県道で、パトカーの追跡を受けていた乗用車が路外に逸脱。道路左右のブロック塀に衝突を繰り返す事故が起きた。クルマは大破。同乗していた男性2人が死傷。運転していた男は現場から逃走したが、後に逮捕されている。

埼玉県警・深谷署によると、事故が起きたのは3日の午前2時50分ごろ。これより5分前の午前2時45分ごろ、深谷市内の県道をパトロールしていた自動車警ら隊の捜査車両(覆面パトカー)が、対向車線を無灯火状態で走行する乗用車を発見。停止を命じたが、クルマはそのまま逃走した。

クルマは猛スピードで逃走したが、深谷市榛沢付近の県道で路外に逸脱。道路左側のブロック塀に衝突した後、反動で右側まで弾き飛ばされ、今度は道路右側の塀に衝突。クルマは大破し、後部座席にシートベルト未着用で同乗していた17歳の男性が車外に投げ出され、全身強打で死亡。助手席に同乗していた19歳の男性も打撲などの軽傷を負った。

クルマを運転していた20歳の男はその場から徒歩で逃げたが、同日早朝に家族と共に出頭。警察は自動車運転過失致死傷と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。事故を起こしたクルマは前日に同市内で盗まれたものと判明しており、窃盗容疑でも調べを進めている。

現場は幅員約5mで、緩やかなカーブ。警察では速度超過が事故の主因とみて、調べを進めている。

《石田真一》

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