BMW X1 最終プロト…アクティブな走り

自動車 ニューモデル 新型車
BMW X1 最終プロト…アクティブな走り
BMW X1 最終プロト…アクティブな走り 全 5 枚 拡大写真

BMWは8日、年内に発売予定の小型SUV、『X1』の最終プロトタイプのPR映像を、動画共有サイトで公開した。

この映像は、5月末に地中海のスペイン領マジョルカ島で行われたプレス試乗会時に撮影された。X1は正式発表前なので擬装を施しているが、その全体像はほぼ把握できる。

『X1』は『X3』や『X5』など、BMWのSAV(スポーツアクティビティビークル)シリーズの入門車に位置づけられる。ボディサイズは、全長4457×全幅1789×全高1535mm、ホイールベース2760mm。X3と比較すると、130mm短く、65mm幅狭く、140mm低い。ホイールベースは35mm短い。とくにX3と比較して、140mmも低い全高が、X1の個性を引き立てる。

エンジンなどの詳細は未公表だが、『1シリーズ』や『3シリーズ』と共通で、ガソリンは2.0リットル直4(170ps)、ディーゼルは2.0リットル直4ターボ(177ps)などが用意されるもよう。BMWの真骨頂、3.0リットル直6(231ps)も搭載される。駆動方式はBMWの4WD、「Xドライブ」だ。

X1は9月のフランクフルトモーターショーで正式発表される。生産はドイツのライプツィヒ工場が担当し、欧州では今年末に発売される。正式デビューへの期待が膨らむPR映像は、動画共有サイトで見ることができる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  3. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  4. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  5. 今年の「鈴鹿8耐」は新モデルの日本初披露が目白押し!? 話題のネオレトロバイクも
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る