KERS、来年から廃止

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KERS、来年から廃止
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メーカー系チームで組織されているFOTA(フォーミュラワン・チームズ・アソシエーション)は、今シーズン導入されたばかりの新システムKERS(キネティック・エナジー・リカバリー・システム)の搭載を2010年から取りやめる方針を決めた。

このエネルギー循環システムは約80馬力ものアドバンテージを得られるとしてシーズン前は注目されていたが、重量の重さやランニングコストの高さなどから採用を見送るチームが続出。開幕から搭載してきたフェラーリとマクラーレンは予想外の苦戦といまのところまったくと言っていいほど結果が出ていない。

フェラーリのステファノ・ドメニカリ代表は、「いまや(KERSを)使用しているのはマクラーレンとウチだけになってしまった。多額の投資を行ってきたが、KERSを搭載しているマシンがあったり、なかったりという現状はファンにとっても理解しがたいもの。統一した方がいいのであれば、KERSはないほうがいい」とコメントしている。

《編集部》

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