【プジョー 308CC 日本発表】進化したパッケージング

自動車 ニューモデル 新型車
【プジョー 308CC 日本発表】進化したパッケージング
【プジョー 308CC 日本発表】進化したパッケージング 全 21 枚 拡大写真

フル4シータークーペ&カブリオレのパイオニアともいえる『307CC』の後継車種として登場した『308CC』は、307CCで定評のあったパッケージングをさらに磨き上げている。

308CCの基本ボディは307CCと共通ではあるが、ボディサイズの全長が75mm、全幅が60mmも拡大されていることもあり、室内にもゆとりが生まれている。特に室内幅が大きく拡大されているので後席の肘周りに余裕が増し、後席の快適性は大幅に高まっている。

トランクスペースも307CCはクローズ時に350リットルだったものが、308CCでは403リットルまで拡大され、オープン時も約10%増しとなる226リットルを実現している。

プジョージャポンの吉田訓啓さんは「307CCも後席に大人が座れるスペースが確保されていることがセールスポイントのひとつになっていましたが、308CCではより居住性が良くなり、4シーターの名にふさわしい後席を備えています」

「前席も全車に本革パワーシートを装備し、後席へのアクセスを容易にしてくれる電動のイージーアクセス機能を装備していますので、後席への乗降性も配慮されています」とコメント。

吉田さんの言うように308CCの室内は本革シートやハッチバック譲りの質感の高いインテリアにより、居心地のよい空間に仕上げられている。上級グレードのグリフにはインパネやドアトリムにも上質な本革が施されており、さらなるプレミアム感も与えてくれる。

308CCは質感を高めた内外装のデザインに目を奪われがちだが、居住性を向上した室内や容量を拡大したトランクなど、進化したパッケージングの面でも見どころは多い。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. トヨタ、愛知県豊田市に新車両工場を建設へ…2030年代初頭稼働めざす
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 懐かしのクルマが昭和の街並みをパレード…喜多方レトロ横丁 昭和レトロモーターShow 2025
  5. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る