これが最強ランボルギーニ…ムルシエラゴLP670-4SV の走り

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これが最強ランボルギーニ…ムルシエラゴLP670-4SV の走り
これが最強ランボルギーニ…ムルシエラゴLP670-4SV の走り 全 5 枚 拡大写真

英国の自動車メディア、「DRIVERS-REPUBLIC.COM」は、シルバーストーンにおいて、ランボルギーニ『ムルシエラゴLP670-4SV』のタイムアタックを実施。その模様が動画共有サイトで公開されている。

ランボルギーニは3月のジュネーブモーターショーで、『ムルシエラゴ』のトップグレード、「LP670-4SV」(スーパーヴェローチェ)を発表。そのハイライトはエンジンで、「LP640」の6.5リットルV12をベースに、3段階で切り替わるインテークマニホールドの採用、バルブタイミングの変更、バルブスピードのアップなどの専用チューンを施した。この結果、LP640に対して30psのパワーアップを実現。最大出力670ps、最大トルク67.3kgmというランボルギーニ史上、最強モデルが誕生した。

徹底した軽量化も受けており、薄型高張力スチールやカーボン素材を積極投入。LP640比でトータル約100kg軽量化し、車重は1565kgに抑えられた。0-100km/h加速は3.2秒、最高速は342km/hと、LP640の3.4秒、320km/hを大きく上回るパフォーマンスを備えている。

ブレーキはCCB(カーボンセラミックブレーキ)が標準。タイヤはピレリの「Pゼロコルサ」で、前が245/35ZR18、後ろが335/30ZR18サイズだ。カーボンとチューブラースチールフレームで構成するコンボジットボディは、レーシングカーと同手法で、ボディ剛性はLP640比で約12%引き上げられ、ハンドリングを向上させた。

外観は走行目的に応じて、大小の2種類のリアスポイラーを設定。また、フロントはカーボン製スポイラーやブレーキ冷却に配慮した大型エアインテークを新採用し、運転席側サイドシルには、オイルクーラー用のインテークが追加された。リアはカーボン&ポリカーボネート製エンジンカバーが3分割の専用デザインとなり、カーボン製ディフューザーや専用マフラーを装着。左右のテールランプ間のガーニッシュも、カーボンパネルとなり、迫力を増している。

このスーパーランボで、「DRIVERS-REPUBLIC.COM」はタイムアタックを敢行。迫力の映像は、動画共有サイトで見ることができる。

《森脇稔》

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