世界最薄の加速度センサ STマイクロエレクトロニクスが発表

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世界最薄の加速度センサ STマイクロエレクトロニクスが発表
世界最薄の加速度センサ STマイクロエレクトロニクスが発表 全 1 枚 拡大写真

STマイクロエレクトロニクスは、世界で最も薄い3軸デジタルMEMS加速度センサ「LIS302DLH」を発表した。

新開発の3軸デジタル加速度センサは、スマートフォン、GPS機器、ポータブルPC、ゲーム機用コントローラなどの、モーション検知、方向認識、落下検出、振動モニタなどのアプリケーションに使用される。

同製品は、高さは0.75mm、実装面積は3×5mmで、スペース条件が非常に厳しい製品の設計に適している。また、省電力化のため、動作を検知すると自動的に通常動作に復帰する「シャットダウン・モード」を採用。低電圧動作、低消費電力のため、バッテリ駆動製品に適するとしている。

センサ内に統合されているデジタル回路が、業界標準のI2C/SPIシリアル・フォーマットで最大プラス・マイナス8グラムの加速度値を計測し出力。システム・プロセッサへの直接接続が可能なため、外付け部品は不要。

近くサンプル出荷を予定しており、量産は2009年度第3四半期初めの予定。単価は大量購入時が約1.35ドル。

《レスポンス編集部》

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