【スバル レガシィ 新型発表】ラインナップ、それぞれ固有のテーマ

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【スバル レガシィ 新型発表】ラインナップ、それぞれ固有のテーマ
【スバル レガシィ 新型発表】ラインナップ、それぞれ固有のテーマ 全 13 枚 拡大写真
5代目スバル『レガシィ』はこれまで通り、「B4」、「ツーリングワゴン」、「アウトバック」と3つのボディタイプを持っている。それぞれに固有のテーマ、忘れてはいけないポイントがある。

ある程度の部分は共通化しながら、取捨選択をし3つのキャラクターを立てた、と商品企画本部デザイン部リードデザイナー、磯村晋さんはいう。

「ツーリングワゴンは伸びやかさ。一番伸びやかに見えるショルダーの見せ方を考えてデザインしました」

「いちばん立派でタフに見せたいのはアウトバック。アウトバックはB4やツーリングワゴンに比べ40mm全幅をプラスしているので、シリーズ中一番強いフレア周りを持たせることができました。Dピラーをカラード化して変化感を出すという要件もありましたが、これだけの厚みをちゃんと受け止められるだけの強さを持たせたいという思いもあったのです」

「B4はどこまで行ってもスポーツセダン。これだけの全高になってしまったセダンをどうやってスポーティに見せるかということで、モノフォルムというかクーペルックにしながらも勢いのある塊り感を出したのが特徴です」

最後に磯村さんは「それぞれに強いファンがいるのできっちり作り分けていきたかったのです」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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