オートバックス、米裁判所から倒産子会社の売却命令

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オートバックスセブンは16日、米国連結子会社オートバックスU.S.A.の米国連邦倒産法第11章に基づく倒産手続で、同子会社保有の倒産手続中のオートバックス・ストラウスの全株式を第三者に譲渡することがカリフォルニア州連邦倒産裁判所の命令により承認されたと発表した。

ストラウスと親会社のオートバックスUSAの両社は、2月4日に倒産手続の適用を申請、各種手続を行っている。今回、オートバックスUSAの倒産手続で、子会社の保有資産であるストラウス株式の売却について、カリフォルニア州連邦倒産裁判所の管轄の下にて入札方式による売却手続が行われ、同裁判所により、オートバックスとは資本関係のない第三者であるGRLキャピタル・アドバイザーズへの株式譲渡承認命令が下された。

これに伴ってストラウスはオートバックスの子会社でなくなった。オートバックスはストラウスの投融資額相当額を全額引当済みで、連結業績、個別業績に与える影響は軽微としている。

《レスポンス編集部》

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