GM、トヨタ合弁工場でのポンティアック車生産を打ち切り

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GM、トヨタ合弁工場でのポンティアック車生産を打ち切り
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ゼネラルモーターズ(GM)は現地時間の18日、トヨタ自動車との合弁会社、ニューユナイテッドモーターマニュファクチャリング(NUMMI、カリフォルニア州フリーモント)で生産しているポンティアックの小型車『ヴァイブ』の生産を8月末で打ち切ると発表した。

GMは経営再建の一環のブランド見直しの中で、ポンティアックブランドを2010年末までに廃止することを決めている。同社はヴァイブに代わってNUMMIで生産する車種はまだ決まっておらず、トヨタと協議を続けていくとしている。

NUMMIは1984年にGMとトヨタが折半出資で設立。現在は『カローラ』、『タコマ』、ヴァイブを生産している。2008年の生産台数は34万2000台でヴァイブの生産は7万台。今年1 - 5月の生産は3車種合計で5万5000台、このうちヴァイブは1万3000台だった。

《編集部》

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