路上駐車のクルマ強奪、逃走を阻止しようとした所有者が重傷

自動車 社会 社会

18日未明、大阪府大阪市中央区内の市道で、エンジンを掛けたまま路上駐車していた乗用車が乗り逃げされる事件が起きた。クルマを所有する26歳の男性が逃走を阻止しようとしたが、約20mに渡ってひきずられ、重傷を負っている。

大阪府警・南署によると、事件が起きたのは18日の午前0時20分ごろ。大阪市中央区千日前1丁目付近の市道で、エンジンを掛けたまま路上駐車していた乗用車に見知らぬ男が乗り込もうとしているのを、このクルマを所有する26歳の男性が発見した。

男はクルマを発進させて逃走。男性は約50m走って追いかけ、クルマの後部にしがみついたが、約20m先で振り落とされた。男性は右鎖骨を折る重傷。クルマはそのまま逃走を続けており、警察は強盗致傷事件として捜査を開始している。

警察では負傷した男性から事情を聞き、事件直前の状況などを詳しく調べている。現場は片側3車線。当時は路上駐車のクルマが多かったという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  2. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  3. ホンダが新型軽EV『N-ONE e:』を発売、航続295km、価格は269万9400円から
  4. フェラーリ『テスタロッサ』復活、新世代電動スーパーカーは1050馬力
  5. 「ほぼモデルチェンジ並み」フロントマスクが大胆チェンジ! 新型レクサス『IS』が話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る