アウディファイナンシャルサービス、アウディジャパン、住友不動産は22日、輸入車業界初の試みとなる「アウディプレミアムカーシェアリング」を開始すると発表した。
同事業は、大規模複合再開発エリアである泉ガーデン内でプレミアム輸入車によるカーシェアリングサービスを3社共同で行なうというもの。アウディプレミアムカーシェアリングは、利便性の高さ、リーズナブルな交通手段という従来型のカーシェアリングサービスとは一線を画し、アウディの環境性能の高いプレミアム輸入車を利用することで、移動手段にもユニークさと、高いクオリティを求める利用者のニーズにこたえるサービスだ。
泉ガーデン内に設置されるアウディの車両は、2010年度燃費基準適合車となる『A5 2.0TFSIクワトロ』、『A6アバント 2.8FSIクワトロ』、『TT ロードスター』の3台。利用対象者は、泉ガーデンレジデンス入居者およびオフィス入居者。利用を開始するためには同サービスへの入会手続きが必要となり、規定の月額基本料や時間・距離料金を支払って利用する。
現在、泉ガーデンには68社約6000名が入居。3社は今回のサービスを通じ、プレミアムカーのブランド体験機会の場を提供し、ユーザーの満足度を高めることによって新たな顧客創出につなげたいとしている。
●料金体系
入会金1万500円
ICカード発行手数料2100円
月額基本料5250円
15分料金500 - 700円 ※
1時間2000 - 2800円 ※
距離料金（1kmあたり）40 - 50円 ※
※…車種によって異なる
