日揮、サウジで石油化学コンプレックス拡張に向け企業化調査を受注

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日揮は24日、住友化学とサウジアラムコ社(サウジアラビア国営石油会社)から、サウジアラビア王国ラービグ地区での石油化学コンプレックスの拡張計画に関するフィージビリティスタディ(企業化調査)向けプロジェクトマネジメント業務を受注したと発表した。

プロジェクトは住友化学とサウジアラムコ社のサウジアラビア合弁会社であるペトロラービグ社が操業中の世界最大級の石油精製・石油化学統合コンプレックスの第2期プロジェクトで、「ラービグ第2期計画」と呼ばれている。計画ではエタンクラッカー能力増強、芳香族プラントの新設による新たな原料供給を通じてさまざまな高付加価値な石油化学製品を生産する予定。

日揮は第1期の中核設備となる流動接触分解装置、エタンクラッカーを完工し、引き続き今回第2期のフィージビリティスタディ向けプロジェクトマネジメント業務を受注した。顧客と一体となってプロジェクト全体の管理業務を行う。

《レスポンス編集部》

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