TCMは25日、ロータリ除雪車『JR180-3』『JR220-3』、フォークローダ『MR450』、フォークリフト『FD240-4』計4車種の燃料供給ポンプに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2008年10月3日から2009年2月10日に製作された18台。
燃料供給ポンプの製造時加工が不適切なため、ポンプ内部に亀裂が発生し、燃料が漏れてエンジンオイルに混入するため、エンジン回転の上昇、エンジン停止および再始動不能となり、最悪の場合はエンジンオイルが漏れて火災に至るおそれがある。
全車両、燃料供給ポンプを良品と交換する。
不具合発生はなく、原動機メーカからの情報でわかった。事故は起きていない。