【グッドウッド09】インフィニティ、あのハイブリッドスポーツで出走

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【グッドウッド09】インフィニティ、あのハイブリッドスポーツで出走
【グッドウッド09】インフィニティ、あのハイブリッドスポーツで出走 全 12 枚 拡大写真

日産の高級車チャンネル、インフィニティは25日、7月3 ‐ 5日に英国で開催される「2009グッドウッドフェスティバルオブスピード」に、コンセプトハイブリッドスポーツカー、『エッセンス』で参加すると発表した。

【画像全12枚】

エッセンスは3月のジュネーブモーターショーで初公開。インフィニティブランド誕生20周年を記念したコンセプトカーである。ロングノーズ&ショートデッキのスタイルは、古典的スポーツカー風。フロントフェンダーに着物の「かんざし」にヒントを得たエアインテークを設けるなど、日本の和文化も巧みに取り入れている。

ハイブリッドシステムは、直噴3.7リットルV6ツインターボに、小型軽量&高出力モーターを組み合わせたもので、トータル出力は600ps。モーター用の2次電池はリチウムイオンバッテリーで、前後重量バランスに配慮して、トランク床下に配置。低速域や低負荷域ではモーター単独で走行し、ゼロエミッションのスポーツカーとなる。

ルイヴィトンとのコラボレーションも話題。トランクには、ルイヴィトンが手がけた専用ブリーフケースが用意され、大小3つのブリーフケースは、トランクのトレーから引き出して使う。専用設計ならではのフィット感はさすがである。

室内は大型センターコンソールで2分され、スポーツカーらしい適度なタイト感を演出。フラットボトムのステアリングホイールやクロノグラフ風メーターがスポーティなムードを盛り上げる。レザーやアルカンターラ、ウッドなどを使用し、最上のホスピタリティを表現しているのも特徴だ。

このエッセンスが、グッドウッド名物の全長1.87kmのヒルクライムに出走する。エッセンスが観衆の前で走行するのは今回が初めてだけに、600psのハイブリッドスポーツの実力が気になるところだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. xEV時代の“痒いところに手が届く”サプライチェーンとは、名古屋大・山本教授が長瀬産業の最新ソリューションを解説PR
  2. 5000万円超えの「911」、F.A.ポルシェ生誕90年記念の『911 GT3』発表…世界90台限定
  3. NSXのエンジン内部もアプリで見れる! シミュレータアプリ「Trans4motor R」配信開始
  4. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  5. 今後はアウディの定番か…開発中の『Q4 e-tron』新型、湾曲ディスプレイを激写!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る