プレミアムカーシェアリング…ユーザーの7割弱が外国人富裕層

自動車 社会 行政
プレミアムカーシェアリング…ユーザーの7割弱が外国人富裕層
プレミアムカーシェアリング…ユーザーの7割弱が外国人富裕層 全 6 枚 拡大写真

アウディファイナンシャル サービス、アウディ ジャパン、住友不動産は、7月下旬から開始を予定している「アウディプレミアムカーシェアリング」のユーザーの7割弱を外国人エグゼクティブで占めると見込んでいる。

住友不動産は、同サービスの利用対象者である泉ガーデンレジデンスおよびオフィスの入居者について「6 - 7割が外国人富裕層」とし、このカーシェアを利用する人たちについては「外国人が7割弱を占めるだろうと見込んでいる」と話していた。

また同社は「この泉ガーデンに居住する外国人富裕層は、日本には2 - 3年しか滞在せず、クルマを所有するわずらわしさを感じている。またはもともと利用頻度が少ない人たちだ。日本人居住者は、プレミアム輸入車を1台すでに所有していて、コンパクトなクーペやオープンカーにセカンドカー的な利用をイメージして、たまに乗りたいと思っている。そうしたニーズにこたえるサービスだ」という。

いっぽうで泉ガーデン内の高級賃貸マンション「ラ・トゥール」は、現在のところ"空き物件"が若干残っていて、こうした物件に興味を持っているのも「外国人富裕層の人たちが多く感じられる」(同社)と話す。都心のこうしたマンションには外国人富裕層の居住率が上がっているという声もあった。

アウディは今回の試みについて、コンセプトのひとつを「ブランド体験の機会の提供」としながらも、「採算度外視。あくまでマーケティングアプローチのひとつ」と付け加えた。今後のユーザーの反応が気になるところだ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る