【カーナビガイド '09 評論家インプレ】オンライン交通情報探索の効果はいかに…クラリオン クラスヴィア NX809

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【カーナビガイド '09 評論家インプレ】オンライン交通情報探索の効果はいかに…クラリオン クラスヴィア NX809
【カーナビガイド '09 評論家インプレ】オンライン交通情報探索の効果はいかに…クラリオン クラスヴィア NX809 全 12 枚 拡大写真

プローブ交通情報提供を東京23区を皮切りに全国展開

NX809で一番の関心事、それは新搭載の「オンライン交通情報探索」がどこまで有効であるかだろう。

【画像全12枚】

この機能は、タクシーをセンサー(プローブカー)として活用する日立製作所の「交通情報提供サービス」を利用して実現したもので、当面は東京23区内をサービスエリアとするが、これにクラリオンのユーザーが参加することでエリアは順次全国へ拡大していくことになっている。情報を取得した地図上には実線の矢印で表示したVICS以外に、破線の矢印で表示された情報が見える。これがプローブによって獲得した交通情報。つまり、これがVICSを超える範囲での交通情報が提供されている証しなのだ。

自動受信にしておけば一定時間ごとにサーバーに情報を取りに行き、常に最新の交通情報のもとでルート案内が行われる。この時に、情報に変更がなければそのまま案内を継続するが、新たな情報を受信すると直ちに新ルートの探索を実行。この辺は従来のVICSを使ったものと変わりはない。

違いを感じるのが、とくに繁華街を中心としたエリアでは提供される情報密度が高くなっていること。この辺はタクシーをプローブに利用したメリットなのだろう。さらに、この機能のイイところとして、独自の推定補完技術を使って情報が未提供となっている道路に対しても交通情報を提供可能としていること。これによって、情報の精度アップに大きく貢献しているのだ。

◆VGAの高精細を生かし切る地図表現はさらに美しく

カーナビとしての基本機能は前モデル・NX808をベースに発展させたものだ。起動してまず感じるのが、モニターを通して感じる表示の美しさだ。モニターをワイドVGAとしていることで緻密さが伝わってくるのは当然としても、密度が高くなると比較的輝度が落ちたり、視野角が狭くなる弊害も出てくることがある。

しかし、NX809はそんな様子を少しも見せない。表示される地図も色彩豊かで自然に目に入ってくる感じだ。表示した情報を確実にユーザーに伝えることをクラリオンはこのモデルを通じて実践しているのだ。

《会田肇》

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