日本化薬09年5月期決算…大幅減益 セイフティシステムズ事業不振など

自動車 ビジネス 企業動向

日本化薬は30日、2009年5月期の連結業績を発表した。
 
売上高は前年同期比7.3%減の1343億5300万円と減収だった。電気・電子機器、半導体、自動車産業で、国内外を問わず大幅な生産調整が実施され、厳しい状況が続いた。医薬事業は堅調に推移したものの、機能化学品事業、セイフティシステムズ事業が、需要の低迷と、それに伴う在庫調整の影響を大きく受けた。
 
収益では営業利益が同24.8%減の93億6700万円、経常利益が同29.2%減の80億7200万円、最終利益が同43.9%減の37億1800万円と大幅減益となった。
 
今期の業績見通しは売上高が同1.2%増の1360億円、営業利益が同28.1%増の120億円、経常利益が同48.7%増の120億円、最終利益が同61.4%増の60億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る