【グッドウッド09】アウディ創立100周年をフィーチャー

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【グッドウッド09】アウディ創立100周年をフィーチャー
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グッドウッドモーターサーキットは6月29日、7月3 - 5日に英国で開催される「2009グッドウッドフェスティバルオブスピード」で、アウディの創立100周年を記念した特別展示を行うと発表した。

同フェスティバルは1993年、マーチ卿がイングランドのウエストサセックス州グッドウッドで始めたイベント。世界中から新旧のレーシングカーが集結し、毎年賑わいを見せる。

今年のグッドウッドでは、7月16日に創立100周年を迎えるアウディが主役に位置づけられる。瀟洒な貴族の館、グッドウッドハウスの前には、歴代アウディの名車がずらりと並べられるほか、ポスターなどの公式写真には、2006‐2008年のルマン優勝マシン、アウディ『R10TDI』を使用。もちろん、展示車のリストには、今年のルマンで3位入賞を果たした『R15TDI』も含まれている。

フェスティバルの恒例行事が、全長1.87kmで争うヒルクライム。F1やWRCマシンなどが同一コースを走行するとあって、人気を集める。アウディからは1930年代のレーシングカーのアウトウニオン『タイプC』と『タイプD』、往年のWRCクワトロマシン、ルマンで活躍したスポーツプロトタイプ『R8』などが出走する予定だ。

ドライバーの顔ぶれも豪華。英国出身の元F1ドライバー、アラン・マクニッシュ氏をはじめ、ポルシェのトップ開発ドライバーを務めるウォルター・ロール氏を起用。同氏はアウディ『スポーツクワトロS1』で1980年代後半、米国の有名ヒルクライムレース、パイクスピークを制覇。初めて9分を切るタイムでパイクスピークを上りきったことで知られる。

今年のグッドウッドは、アウディを中心に華やかな展示となりそう。ファンにとっては、往年の名車が元気に走行するシーンは、たまらない魅力となりそうだ。

《森脇稔》

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