メルセデスベンツ S400ハイブリッド、サンデンのエアコン用コンプレッサーを採用

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メルセデスベンツ S400ハイブリッド、サンデンのエアコン用コンプレッサーを採用
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カーエアコンシステムを製造・販売するサンデンは2日、ダイムラーAGが市販するメルセデスベンツ『S400ハイブリッド』用に、カーエアコン用電動コンプレッサーを6月から供給を開始したと発表した。

メルセデスベンツが発売するS400ハイブリッドは、Sクラスの高いラグジュアリー性と安全性、動力性に加えて、省エネ効率を高めるための種々の環境技術が採用されている。サンデンは、カーエアコンコンポーネントの心臓部にあたるコンプレッサーを供給するが、高い省動力化を実現する電動コンプレッサーを供給することで、車両の付加価値の向上を図る。
 
ハイブリッド車にはアイドリングストップなど、エンジンを停止する運転モードがついている。一般的なベルト駆動タイプのコンプレッサーは、エンジンを停止した時、エアコンも停止させるが、電動コンプレッサーはエンジンの駆動に依存していないため、車室内環境に合わせて冷房性能が保たれ、快適性、省燃費に優れている。
 
サンデンの電動コンプレッサーは日本で生産され、メルセデスベンツS400ハイブリッドすべてに供給する。

《レスポンス編集部》

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