漫然と左折、登校中の小学生をはねる

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6月30日朝、愛知県半田市内の市道で、道路を横断していた小学1年生の男児が、左折進行してきた普通トラック(ゴミ収集車)にはねられた。男児はクルマの下敷きとなり、骨折などの重傷。警察はトラックを運転していた52歳の男を現行犯逮捕している。

愛知県警・半田署によると、事故が起きたのは6月30日の午前7時50分ごろ。半田市桐ケ丘4丁目付近の市道で、集団登校中の小学生が道路を横断していたところ、交差点を左折進行してきた普通トラックが列の最後尾を歩いていた小学1年生の男児に衝突した。

男児はクルマの下敷きとなり、近くの病院に収容されたが、腰骨など折る重傷。警察はトラックを運転していた52歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕している。

現場は見通しが若干悪い丁字路交差点。信号機や横断歩道も無い。調べに対し、逮捕された男は「全員が横断を終えたと思い、進行した」などと供述しているようだ。警察では漫然運転が事故の主因とみている。

《石田真一》

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