高速道サル害対策に、狼の尿が効果

エコカー 燃費
高速道サル害対策に、狼の尿が効果
高速道サル害対策に、狼の尿が効果 全 3 枚 拡大写真

NEXCO中日本(中日本高速道路株式会社)名古屋支社桑名保全サービスセンターでは、狼の尿を使った動物忌避剤「ウルフピー」が、管内のサービスエリアでの猿、鹿の侵入対策に効果を発揮している。ウルフピーの輸入販売を行っているエイアイ企画が6日発表した。

【画像全3枚】

管内の新名神高速道路・土山SAの周囲には、複数の猿の群れが生息し、SAおよび車道内への猿の侵入が多発していたため、猿を近づけない対策が急務となっていた。猿への対策としてはフェンス、ネットなどがあるが、既存の高さ2.5mのフェンスでは乗り越えられ侵入を防ぐことができなかった。フェンスの一部に電気を通す方法も検討したが、人の出入りのある場所であるため、感電などの危険性があり、安全性の面から採用は見送られたという。

「ウルフピー」は、天敵であるオオカミの存在に警戒して近づかなくなる哺乳類の忌避行動を利用した、100%天然オオカミの尿の動物忌避剤で、アメリカ国内の保護施設で飼育されているオオカミが自然に排泄する尿を採取し利用する。臭いを発散させるだけなので、人や動物に影響を与えず、安全かつ有効的に野生動物の害を防ぐことができる、としている。

土山サービスエリアでは2009年3月より、約2kmののり面に沿ったフェンスに、4 - 6m間隔で専用容器に入れたウルフピーを設置したところ、それまで頻繁に見受けられた猿の侵入が、2009年7月現在まで確認されていないという。また、ウルフピーの臭いに警戒した鹿も現れなくなるという相乗効果もあったとしている。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『シビック』など3万6000台以上をリコール…走行中にエンジン停止のおそれ
  2. スズキ、『ジムニー シエラ GOZEL』初公開へ…6月14日「ジムニーサンライト2026」
  3. 日産『プリメーラ』、EVで約20年ぶりに復活…フィリピンモーターショー2026
  4. トヨタ『ランドクルーザー』など、計6車種4万3300台をリコール…メーターが正しく起動しない
  5. ハイエースベースのキャンピングカー「ELEMENT」、ドロワー式キッチン搭載の新スタイル登場…関西キャンピングカーフェスティバル2026
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. ルノーのスポーツEV「5 Turbo 3E」、エクセディのインホイールモーター搭載…555馬力
  3. NISMO、豪州に初の海外パフォーマンスセンター設立へ…『スカイラインGT-R』のレストア事業も強化
  4. スマホで空気圧をチェック、簡単取り付けのキャップ式空気圧センサーが発売
  5. BYD、Huawei、Xpengが示す中国自動車産業の次なるステージとは…匠新[インタビュー]
ランキングをもっと見る