東京オートリース、住信・松下ファイナンシャルから自動車リース事業を買収

自動車 ビジネス 企業動向

東京センチュリーリースの100%子会社である東京オートリースは6日、住友信託銀行の連結子会社である住信・松下フィナンシャルサービスから、自動車リース事業を買収するとともに、同社と業務提携契約を締結したと発表した。

住信・松下フィナンシャルサービスが行ってきた自動車リース事業は、パナソニックグループ向けが中心で、車両管理台数は約1万4000台。今回、これらリース車と自動車リース債権を東京オートリースから買収する。これにより、東京オートリースの車両管理台数は10万台を超え、オートリース事業の営業基盤の拡充が図れるとしている。
 
今年7月以降、住信・松下フィナンシャルサービスが新規に契約する自動車リースについては、東京オートリースが元受リース会社として提供する転リース方式へ移行する。同契約では、リース車の調達・メンテナンスサービスの提供・リース車の処分など、自動車リース事業に関わる車両管理業務について、東京オートリースが全面的に業務を受託する。
 
業務提携により、住信・松下フィナンシャルサービスの持つパナソニックグループや地域電器専門店に対する営業力に、東京オートリースの持つ豊富な自動車リースノウハウを融合、顧客満足度を向上する自動車リースのサービス提供を目指す。

《レスポンス編集部》

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