高速道初、アイドリングストップ給電スタンドを設置

エコカー 燃費
高速道初、アイドリングストップ給電スタンドを設置
高速道初、アイドリングストップ給電スタンドを設置 全 5 枚 拡大写真

NEXCO中日本(中日本高速道路)は8日、管内のSA計3か所に高速道路で初めて「外部電源式アイドリングストップ給電スタンド」を設置し、17日の15時から運用開始すると発表した。

外部電源式アイドリングストップ給電スタンドを利用することで、外部電源式冷暖房装置を搭載したトラックは、給電スタンドからの電力でエンジンをかけずに車両の冷暖房を行うことができる。不要なアイドリングが抑制されることで、CO2排出の削減、地球温暖化やNOx、SPMなどの排出による局地的な大気環境の悪化の抑制、燃料消費コストの低減を図ることができるとしている。

設置されるSAは、中央自動車道・談合坂SA上り線と、新名神高速道路・土山SAの上下線の計3か所。

また同社は、8日より事業用トラック事業者を対象に、給電スタンドの利用モニターを募集する。アイドリングストップによるコストダウンや環境対策に積極的な会社を支援し、給電スタンドの利用状況や課題を把握しながら、普及促進に努めていくとしている。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る