【シボレー カマロ 日本発表】今秋発売、430万円から
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7年ぶりの復活となる新型シボレー・カマロは、「21世紀スポーツクーペ」をコンセプトに、1967年に発売された初代カマロのイメージを現代風にアレンジしたエクステリアが特徴。日本に導入される「LT RS」、「SS RS」はどちらも「RS(ラリースポーツ)パッケージ」を標準装備し、20インチアルミホイール、HIDキセノンヘッドランプに専用RSバッジといったスポーティで迫力あるアイテムが装着される。
LTに搭載される3.6リットルV6は、キャデラック『CTS』に搭載されているものと同じで304psを発揮。高速燃費は12.3km/リットルと大排気量モデルとしては優秀な数値で、北米での10ベストエンジンにも選出されている。6.2リットルV8は『コルベット』用エンジンがベースとなっており406psを発揮、高速燃費は10.6km/リットルだ。
販売ターゲットは、先代までのカマロユーザーやスポーツカーへの憧れを持つ40代。発売は9月以降だが、現在すでに100台もの予約が入っているという。まずまずの好調なスタートにGMAPJは、「アメリカンスポーツクーペらしさ、コストパフォーマンスの高さが潜在顧客へのアピールにつながったのでは」と話す。
《宮崎壮人》