新生GM…消費者と車と文化に焦点

自動車 ビジネス 企業動向
新生GM…消費者と車と文化に焦点
新生GM…消費者と車と文化に焦点 全 4 枚 拡大写真

米ゼネラルモーターズ(GM)は10日、連邦破産法11条による整理・管理を経て、新体制で業務を開始したと発表した。「偉大な車をデザインし、生産し、販売する仕事に戻る」とフリッツ・ヘンダーソン社長兼CEOは語る。

「“いつもと同じ仕事”はGMでは終わった」とヘンダーソン。新生GMは明快でシンプルなビジョンを掲げる。---世界最良の車をデザインし、生産し、販売する。省エネルギー技術もフルレインジに投入する。「我々の目標は、すべてのGM車がクラスベストになることだ」。

新生GMの株式は米政府財務省が60.8%、全米自動車労組(UAW)の退職者医療保険基金が17.5%、カナダ政府とオンタリオ州政府が計11.7%、旧GMが10%をそれぞれ保有する。破産法管理下から、当初予想されていたよりもかなりの短期間、40日での脱却となった。

★GMは消費者の求める良い車を作るビジネスに復帰する。
★新生GMは旧GMの最強の資産を引き継ぎ誕生する。
★4つのコアブランドをアメリカ最大最強のディーラー網が支援する。
★世界市場をベースにしたスリムな組織。より速い決定を可能にし、消費者の要求により的確にフォーカスする。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  5. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る