湖底で84年前のブガッティ発見される

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湖底で84年前のブガッティ発見される
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ブガッティ創立100周年の今年、こんな信じられないことが起きた。先週末、スイスとイタリアにまたがるマッジョーレ湖で、ダイバーが湖底に沈むブガッティを発見した。これはスイス側にある町・アスコナの救命ダイビングクラブが、定例の潜水会の折に偶然発見したもの。

残存していたナンバーによると、このブガッティは今から84年前の1925年4月にフランス・ナンシーで登録されたタイプ13「ブレシア」。救命ダイビングクラブのホームページを見ると、スポークホイールやフェンダーが確認できる。

ヨーロッパでは過去にも、戦争による接収を避けるなどの理由で、高級乗用車をトンネルや壁の裏側に隠したり、地中や水中に沈めて保管した例がある。今回のブガッティが湖底に沈んでいたのは事故か、それとも意図的なものかは、7月12日に予定されている引き揚げ後、真相の糸口が掴めると思われる。

なお車両は損傷が著しいため復元は不可能だが、チャリティ・オークションにかけられるという。

アスコナ救命ダイビングクラブ URL
http://www.subascona.com/?load=gly&id=2

《大矢アキオ Akio Lorenzo OYA》

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