アウディ TDI ディーゼル…環境への優しさをPR

自動車 ビジネス 企業動向
アウディ TDI ディーゼル…環境への優しさをPR
アウディ TDI ディーゼル…環境への優しさをPR 全 3 枚 拡大写真

アウディの米国法人、アウディUSAはクリーンディーゼル「TDI」のキャンペーンを実施中。

【画像全3枚】

アウディUSAは、TDI搭載車の米国導入に積極的。2008年10月には、TDI車を使ってアメリカ大陸横断ツアー、「アウディマイレージマラソン」を実施。『Q7』『Q5』『A4』『A3』の4車種23台が、東海岸のニューヨークから西海岸のロサンゼルスまで、約7700kmを16日間かけて走破し、その高い経済性をアピールした。

その成果を受けて、今年4月末に米国へ投入されたTDI第1弾が、『Q7TDI』。3.0リットルV6ディーゼルターボ「TDI」は、最大出力225ps/3750rpm、最大トルク56.1kgm/1750rpmを発生。4.2リットルV8ガソリンよりも、最大トルクは約25%強力だ。

それでいて、排出ガス中のNOx(窒素酸化物)は約90%削減しており、世界一厳しいといわれるカリフォルニア州のLEV II BIN5基準を満たすだけでなく、全米50州のディーゼル規制をクリア。米国EPA(環境保護局)燃費は高速モードで10.63km/リットルで、アウディによると、3.6リットルV6ガソリンよりも約25%良好だという。米国での価格は5万0900ドル(約475万円)からだ。

さらにアウディUSAは、年内に『A3TDI』も発売予定。2.0リットル直4ターボディーゼル(140ps、32.6kgm)は、EPA高速モード燃費19.13km/リットルと、高い経済性を実現している。

アウディUSAのTDIキャンペーンのタイトルは、「ディーゼル…もはや汚いイメージの言葉ではない」。そのPR映像は、動画共有サイトで見ることができる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る