オートバックスのシステム子会社に富士通が資本参加

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オートバックスセブンと富士通は提携し、オートバックスセブンが全額出資するIT関連子会社のオートバックスシステムソリューション(ABSS)の株式を富士通が85.1%取得し共同運営することで7月15日に基本合意した。今後、オートバックスと富士通は、共同運営について具体的な検討を行い、9月までに正式契約を締結し、10月1日から新体制で業務を開始する予定。

富士通は、さまざまな情報システムを構築してきた長年のノウハウを生かし、顧客企業のIT部門やIT関連会社を、顧客と一緒に革新するマネジメントサービスを2002年から提供している。

今回、富士通が、ABSSに資本参加し、両社で共同運営することで、人材の育成から情報システムコストの見える化、システム投資効率の向上など、総合的なマネジメントによる戦略的な情報システムのノウハウを共有する。これによってより高品質で高効率な情報システムとすることで、オートバックスグループの戦略的な情報システム活用を支援する。

今後、ABSSは、これまでの流通業を中心とした情報システムコンサルティング、システム構築、運用、保守までの一貫したサービスを、より高品質で高効率に、また、スピーディに提供することで、オートバックス、グループ企業に向けた高度なIT戦略を実施するとしている。

《レスポンス編集部》

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