自動販売機で缶コーヒーを買おうとした隙にクルマ盗まれる

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12日未明、大阪府堺市堺区内の市道で、自動販売機で買い物をしていたわずかな時間にクルマが強奪される事件が起きた。本来の運転者である男性はボンネットにしがみついて逃走を阻止しようとしたが、振り落とされて打撲などの軽傷を負っている。

大阪府警・堺署によると、事件が起きたのは12日の午前0時5分ごろ。堺市堺区大町東付近の市道で、30歳の男性が路肩に乗用車を駐車し、自動販売機で缶コーヒーを購入しようとしていたところ、40 - 50歳代とみられる見知らぬ男が運転席に乗り込み、クルマを発進させようとした。

男性は逃走を阻止しようとボンネットにしがみついたが、約30mに渡ってひきずられ、最終的には振り落とされて軽傷を負った。クルマはそのまま逃走しており、警察では強盗傷害事件として捜査を開始している。

被害者によると、クルマを自動販売機の前に停車させ、降車するまでの時間は30秒ほど。買い物の時間を入れても1分に満たない時間だったという。短時間で用が済むため、エンジンを切っていなかった。自動販売機はマンションの前に設置されていたが、男がこのマンションから出てきたのか、市道を歩いてきたのかもはっきりしないようだ。

《石田真一》

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