猛スピードで走行のクルマが柱に激突、車外放出の3人死傷

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12日未明、茨城県ひたちなか市内の国道6号を走行中の乗用車が中央分離帯に設置された街路灯柱に衝突する事故が起きた。クルマは転覆大破。乗っていた男性3人が車外に投げ出され、このうち2人が死亡。1人が軽傷を負っている。

茨城県警・ひたちなか西署によると、事故が起きたのは12日の午前3時ごろ。ひたちなか市市毛付近の国道6号を猛スピードで走行していた乗用車がコントロールを失い、スピンするような状態で中央分離帯に突っ込んだ。

クルマは分離帯に設置された街路灯柱に激突。その弾みで横転滑走し、最終的には転覆状態で停止した。クルマには20歳の男性3人が乗車していたが、全員が車外に投げ出され、このうち2人が頭部強打で即死。1人は打撲などの軽傷を負ったが、命に別条はないという。

現場は片側2車線の直線区間。事故を起こしたクルマは衝突直前まで100km/h超の速度で走行していたとみられる。警察では生存者から事情を聞くなどして、運転者の特定を急ぐ方針だ。

《石田真一》

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