三菱電機、地球環境観測衛星 ひまわり8号・9号を落札

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三菱電機、地球環境観測衛星 ひまわり8号・9号を落札
三菱電機、地球環境観測衛星 ひまわり8号・9号を落札 全 1 枚 拡大写真

三菱電機は17日、気象庁から「静止地球環境観測衛星 ひまわり8号・9号」を落札したと発表した。

衛星による日本の気象観測は、1978年の「ひまわり」に始まり、現在運用中のひまわり6号まで、30年以上にわたり日本を含むアジア・西太平洋の防災に貢献している。ひまわり6号の後は、同社が2006年に納入したひまわり7号が運用されるが、2015年に気象ミッションの運用寿命を迎えるため、気象庁は静止地球環境観測衛星の整備計画を策定し、7月に国内外の衛星メーカーによる国際入札を行った。
 
三菱電機の今回の提案では、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の技術試験衛星VIII型「きく8号」をベースに開発し、ひまわり7号にも用いた国産標準衛星バス「DS2000」を使用した。ひまわり7号で培った経験を活かし、信頼性の向上とコスト削減を図った上で提案、気象庁から総合的な評価を得て落札した。
 
打ち上げ時期はひまわり8号が2014年度、9号が2016年度。

《レスポンス編集部》

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