プジョー・シトロエン・ジャポンは21日、プジョー『1007』、シトロエン『C5』、『C3』など計5車種の燃料ポンプに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2001年5月16日 - 2007年11月9日に輸入された1万0770台。
燃料ポンプのリターンパイプ取付部の強度が不足しているため、亀裂が発生、進行して燃料が漏れるおそれがある。
全車両、燃料ポンプを対策品と交換する。
不具合発生件数は63件で、市場からの情報と国土交通省からの指摘でわかった。事故は起きていない。