ひき逃げが車両修理の依頼で発覚

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23日、埼玉県川越市内で、道路を横断していた女児がクルマにはねられたが、クルマはそのまま逃走した。警察では修理工場などに事件を連絡したところ、「単独事故」として持ち込まれた軽乗用車があることが判明、同日中に43歳の女を逮捕している。

埼玉県警・川越署によると、事故が起きたのは23日の午後0時50分ごろ。川越市旭町付近の市道で、9歳女児が自転車で道路を横断しようとしていたところ、進行してきたクルマにはねられた。自転車は転倒、女児は打撲などの軽傷を負ったが、クルマは逃走した。

警察では軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始。付近の自動車修理工場やディーラーに対し、ひき逃げ事件が発生した旨を連絡したところ、「単独事故を起こした」として持ち込まれた軽乗用車があることが判明。このクルマを所有する43歳の女から任意で事情を聞いたところ、ひき逃げへの関与を認めたことから自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

現場は幅員約4mの直線区間。調べに対して女は「怖くなって逃げた」、「ぶつけたと言えばわからないと思った」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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