ケータイのメールを見ながら走行、3台関係の衝突事故に

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24日、栃木県宇都宮市内で、交差点を進行していた乗用車同士が出会い頭に衝突、クルマ3台が関係する多重事故に発展。警察は漫然運転が原因として、25歳の男を現行犯逮捕している。携帯電話のメールを読みながら走行していたという。

栃木県警・宇都宮東署によると、事故が起きたのは24日の午後4時30分ごろ。宇都宮市新町2丁目付近の市道で、交差点を進行していた乗用車同士が出会い頭に衝突。押し出された被衝突側のクルマが対向車とも衝突するなど、クルマ3台が関係する多重事故となった。

この事故で被衝突側2台に乗っていた女性4人が骨折や打撲などの重軽傷を負い、近くの病院に収容されている。警察は減速しないまま交差点に進入したとして、25歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕している。

現場は信号機の無い交差点。逮捕された男は「携帯電話に届いたメールを読みながら走行していた」などと供述しており、警察では安全確認を怠ったまま、漫然と進行させたことが衝突の主因とみている。

《石田真一》

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