日産、第1四半期営業利益は116億円

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日産、第1四半期営業利益は116億円
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日産自動車が29日発表した2010年3月期の第1四半期(4 - 6月期)の連結業績は、営業利益が116億円(前年同期比85.5%減)の黒字となった。

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世界販売は23%減の72万3000台と落ち込んだものの、原価低減や経費削減、さらに為替が想定より円安で推移したことで黒字を確保した。

売上高は35.5%減の1兆5148億円。最終損益は165億円の赤字だった。09年3月期の第4四半期に比べ営業損益、最終損益とも大幅に改善した。

通期は期首時点の営業利益1000億円の赤字、最終損益1700億円の赤字予想を据え置いた。志賀俊之COOは今期末に自動車事業のフリーキャッシュフローをプラスとする計画について「堅実な投資管理などにより順調に進んでいる」と述べた。

《池原照雄》

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