横浜ゴム09年第1四半期決算…タイヤ事業不振で赤字転落

自動車 ビジネス 企業動向

横浜ゴムが発表した09年第1四半期(4 - 6月期)の連結決算は、売上高が前年同期比22.7%減の951億7700万円となった。

タイヤ事業は日本、欧米を中心に販売が落ち込み減収となった。MB事業はマリンホースや航空部品が堅調に推移したものの、ホース配管、ゴム支承、シーリング材、ゴルフ用品の売り上げが落ち込んだ。

営業損益は40億7800万円の赤字となった。前年同期は41億1800万円の黒字だった。経常損益は26億5000万円の赤字、四半期損益は17億6900円の赤字となった。販売費及び一般管理費の改善はあったものの、売り上げの落ち込みに加え、販売量の減少に伴うタイヤやホースの操業度低下で固定費負担が増加した。

通期の連結業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  5. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る