割り込み車との衝突を回避しようとして停車中のバスに突っ込む

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27日午前、大阪府大阪市鶴見区内の府道で、バス停に停車していた大阪市交通局の運行する大型路線バスに対し、後ろから進行してきた普通トラックが追突する事故が起きた。この事故でバスの乗客3人と運転手が打撲などの軽傷を負っている。

大阪府警・鶴見署によると、事故が起きたのは27日の午前9時15分ごろ。大阪市鶴見区浜3丁目付近の府道で、バス停に停車していた大阪市交通局の運行する路線バスに対し、後ろから進行してきた普通トラックが追突した。

バスは追突の弾みで前方に押し出され、乗降中の女性客3人が転倒。頭部などを打撲する軽傷。バスを運転していた45歳の男性も頚部を打撲する軽傷を負い、いずれも近くの病院で手当てを受けた。警察はトラックを運転していた24歳の男性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

現場は片側2車線の直線区間。トラック運転手は調べに対し、「停車するバスを避けようと強引に割り込んできた乗用車と衝突しそうになり、回避のためにハンドルを切ったが、これが原因でバスにぶつかった」などと話しているという。

《石田真一》

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