新車販売、減税・補助金効果で5.2%減まで回復…7月

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新車販売、減税・補助金効果で5.2%減まで回復…7月
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日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が3日発表した7月の新車販売速報によると、総台数は前年同月比5.2%減の43万962台となった。減少幅は4月から4か月連続して改善し、昨年10月(6.6%減)以来の1ケタマイナスまで回復した。

前年同月比のマイナスは昨年8月から丸1年連続だが、4月からのエコカー減税や補助金による需要刺激策が効いてきた。

メーカー別では、ホンダが登録車で8.9%のプラスを確保した。またトヨタ自動車、日産自動車、富士重工業(スバル)は減税等が有利な登録車がほぼ横ばいとなった。

総販売台数のうち、登録車は4.2%減の28万9927台で12か月連続のマイナス。また、軽自動車は7.2%減の14万1035台と9か月連続して減少した。

《池原照雄》

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