ヤマハ、収益改善プロジェクトを発足…先進国の事業悪化に対応

自動車 ビジネス 企業動向

ヤマハ発動機は4日、日米欧の先進国の事業が大幅に悪化しているため「先進国事業収益構造改善プロジェクトチーム」を設置したと発表した。

同社は、世界的な景気悪化を受け、昨年10月に先進国・新興国二輪車事業の収益改善に取り組み、原価低減活動、モノづくり改革、エンジン技術の強化をテーマに、開発・製造・調達の各部門が事業横断でプロジェクトを立ち上げ、さまざまな対策を推進してきた。
 
しかし、予想をはるかに超える先進国市場の環境悪化を受け「先進国事業の収益改善」を強力、スピードを上げて推進するため、新たに先進国事業収益構造改善プロジェクトチームを設置した。
 
メンバーは、社長および開発、製造、営業、調達、人事、財務、経営企画などの各部門の執行役員で構成し、「2010年に連結営業利益の黒字化」に向けた先進国事業の着実な収益の改善、「2011年に先進国事業の連結営業利益黒字化」の達成を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る