ヤマハ、収益改善プロジェクトを発足…先進国の事業悪化に対応

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ヤマハ発動機は4日、日米欧の先進国の事業が大幅に悪化しているため「先進国事業収益構造改善プロジェクトチーム」を設置したと発表した。

同社は、世界的な景気悪化を受け、昨年10月に先進国・新興国二輪車事業の収益改善に取り組み、原価低減活動、モノづくり改革、エンジン技術の強化をテーマに、開発・製造・調達の各部門が事業横断でプロジェクトを立ち上げ、さまざまな対策を推進してきた。
 
しかし、予想をはるかに超える先進国市場の環境悪化を受け「先進国事業の収益改善」を強力、スピードを上げて推進するため、新たに先進国事業収益構造改善プロジェクトチームを設置した。
 
メンバーは、社長および開発、製造、営業、調達、人事、財務、経営企画などの各部門の執行役員で構成し、「2010年に連結営業利益の黒字化」に向けた先進国事業の着実な収益の改善、「2011年に先進国事業の連結営業利益黒字化」の達成を目指す。

《レスポンス編集部》

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