ヤマハの内山常務「工場の閉鎖はない」

自動車 ビジネス 企業動向
ヤマハの内山常務「工場の閉鎖はない」
ヤマハの内山常務「工場の閉鎖はない」 全 3 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は4日、2009年12月期の第2四半期決算会見で、生産体制の整備・再編を行うことを明らかにした。

現在、二輪車、スノーモビル、ATV、船外機、ウォータービークルなど、先進国向けの国内生産は10の工場、組立や部品加工の20の生産ユニットで行われている。それを3年かけて7工場13生産ユニットへ統合・集約していく。

しかし、内山徹雄常務執行役員は「工場の閉鎖はしない」と説明した。つまり、事業別に分散している生産工程を集約していき、今後、生産を担当せずに開発だけを行う工場が出てくるということだ。

いずれにしても、ヤマハ発動機では二輪車25万台、船外機23万台、四輪バギーとサイド・バイ・サイド・ビークル14万台の生産でも利益が確保できる体制を目指す。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. タワーバーだけじゃない! ボディ補強パーツの最新事情と乗り味革命~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る