BMWグループが発表した2009年4 - 6月期(第2四半期)の連結決算は、金利払前税引前利益が前年同期比60.2%減の1億6900万ユーロと大幅減益ながら黒字を達成した。
販売台数が落ち込んだことにより売上高は同10.9%減の129億7100万ユーロとなった。税引前損益は同74.9%減の1億5100万ユーロとなった。これにより税引後損益は同76.1%減の1億2100万ユーロとなった。
2009年上半期(1 - 6月)の売上高は同12.1%減の244億8000万ユーロに減少した。税引前損益は4700万ユーロの赤字、税引後損益は3100万ユーロの赤字を計上した。
BMW AGのノルベルト・ライトホーファー会長は「一時的に明るい兆しは見えつつあるが、広範囲にわたる持続的な回復は依然として不透明」としている。