エルメス ヘリコプター登場…成田エアラインコネクションサービス

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エルメス ヘリコプター登場…成田エアラインコネクションサービス
エルメス ヘリコプター登場…成田エアラインコネクションサービス 全 11 枚 拡大写真

森ビル株式会社ならびにその子会社である森ビルシティエアサービスは8月7日、来る9月16日より運航開始予定の「成田エアラインコネクションサービス」で供用されるヘリコプターを、都心側の発着点となる赤坂アークヒルズの屋上にあるヘリポートで公開した。

【画像全11枚】

機体は欧州のユーロコプター社製の旅客ヘリコプター「EC135」型機で、フランスのエルメス社とのコラボレーションによる、同仕様は日本第1号機となる「EC135エルメス・エディション」が、東京都心と国際空港のある成田との間で運航されることになっている。

運航開始にあたり、森ビル代表取締役社長の森稔氏がメッセージを寄せ、「森ビルグループは、次代のための新しい機能や価値、ライフスタイルを創造し、グローバルビジネスの拠点としての国際都市・東京の魅力向上や日本の活力向上に貢献していく。EC135エルメスの導入とアークヒルズよりの発着が実現することは、世界中を飛び回るVIPやビジネスエグゼクティブの人々に満足していただけるでしょう」と期待する。

ユーロコプタージャパンのステファン・ジヌー代表取締役社長も、「洗練された心地よい空間で移動したいと思うお客様に、満足いただけるでしょう」と、同社製ヘリコプターの就航実現を喜ぶメッセージ。

東京都心から成田空港までは遠い(約60km)。海外の主要都市の都心から国際空港までの距離はその半分の20 - 30km。しかも1分1秒を競うエグゼクティブにとっては、東京でのビジネスマインドに影響しかねない。オフィス利用が鈍るのは不動産業界にとって大きな痛手。そこで森ビルグループによる「成田エアラインコネクション」提供となったわけである。

一方、日本の航空法規では、許可された空港以外の離発着は大幅に制限されている。都心ビル屋上ヘリポートの使用は、警察や消防、自衛隊といった緊急性のある場合を除いてできないのが当然だった。森ビルでは、アークヒルズの敷地内にあったテレビ朝日の報道機関として飛行許可要件を引き継ぎ、それをベースに民間航空機のヘリコプター離発着の許可を得た。

都内から成田空港までのルートは次の通り。利用者の自宅や宿泊するホテルに専用ハイヤーが出迎え、アークヒルズのヘリポートでヘリコプターに搭乗。約15分で成田空港近くの佐倉市にあるヘリポートに到着し、さらにハイヤーに乗り継ぎ、15分前後で空港ターミナルに到着する。逆方向も同様。料金はエルメスで片道7万5000円、同時に就航するスタンダード仕様機(AS355機)では片道5万円。

機体のEC135エルメス・エディションは、ユーロコプターのエンジニアとエルメスのデザイナーや熟練職人が対話と研究を重ねた成果であり、デザインコンセプトを“乗客が最優先”とした。機内はエルメスならではのレザー張りシートやソフトな繊維系の内装材の採用など、“空飛ぶラウンジ”となる。

《浜田拓郎》

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