【カーナビガイド'09 評論家インプレ】全面リニューアルで使いやすさアップ…ゼンリンデータコム いつもNAVI

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【カーナビガイド'09 評論家インプレ】全面リニューアルで使いやすさアップ…ゼンリンデータコム いつもNAVI
【カーナビガイド'09 評論家インプレ】全面リニューアルで使いやすさアップ…ゼンリンデータコム いつもNAVI 全 9 枚 拡大写真

個人向けサービスをいつもナビに統合

地図作成の最大手といえばゼンリン。そのケータイ向けサービスはdocomo用の「ゼンリン地図+ナビ」、ソフトバンク、au用の「ゼンリンいつもナビ」があったが、その名称が「いつもNAVI」に統一された。この名称統一はパソコン向け地図情報サービスも含めてのもので、大手ゆえに複雑だったサービス体系がすっきりとわかりやすくなった。もちろん変わったのは名前だけではない。機能が拡充され、使いやすさもアップしている。

【画像全9枚】

いつもNAVIの最大の特徴はなんといっても精細な地図情報だ。住宅地図を得意とするゼンリンだけに地図データの充実ぶりはさすがで、拡大時は地下鉄の出入り口まで表示される。また、別料金となるが住宅地図コースもサービスに加わった。これはあのゼンリンの住宅地図をケータイで利用できるという待望のサービスだ。

もちろん、カーナビ、徒歩ナビ、乗り換え案内などケータイナビに求められる機能は全て揃っていて、それらが専用アプリ1本で全て提供される。

そのほか特徴的な機能としては、グループでお互いの位置を確認できる地図トーク、「この辺のコンビニ」などの声で検索ができる音声入力検索、スケジューラとの連係機能などがある。また、災害時に避難や連絡をサポートしてくれる機能も興味深い試みだ。

月額料金はdocomoがアプリ、iモード両方使えて315円、ソフトバンクがアプリ367円、ブラウザ210円、auはアプリ315円、ブラウザ210円だ。なお、docomoは905iシリーズ以降とそれ以前で、ソフトバンクは2008年夏以降のモデルとそれ以前で、それぞれアプリが別になっている。機能も少し違うので注意したい。auはBrew4.0対応機種が利用条件となる。

◆使って便利な機能を満載した重装備ソフト

最初に印象的なのは、高級感があってしかも親切丁寧なインターフェースだ。非常に多機能なのだが、その多機能を誰でも使いこなせるように考えられた操作方法になっている。また、メニューは全て茶色、というよりは金色と思われるパネルに表示され、非常にデザイン性が高い。全体に初心者向けに丁寧に作られていると感じさせる。

カーナビとして使ってみると、第一印象が間違っていなかったことがわかる。ガイド中の画面表示もメニュー表示と同じように親切丁寧で、交差点の拡大表示、スタート地点から目的地までの進行状況を示すバーグラフなど、情報量が非常に多い。

ナビとしての実力は高く、複数検索できるルート検索やオートリルートの素早さなどは従来のケータイナビを越えるレベルだ。さらに言えば、目的地の検索はカーナビ専用機も越えていると思わせるほど。もともと、サーバーにデータを持つケータイナビは地図や検索用データについてはカーナビ専用機より有利だ。いつもNAVIは特にそのメリットを感じさせる使い心地で、たとえばジャンル検索のジャンルが非常に数多く細分化されており、書店を探すと新書と古本が独立したジャンルになっているほど。もちろん新しいお店や施設も検索できる。

《山田正昭》

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