【日産 スカイライン クロスオーバー 発表】進化したアラウンドビューモニター

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【日産 スカイライン クロスオーバー 発表】進化したアラウンドビューモニター
【日産 スカイライン クロスオーバー 発表】進化したアラウンドビューモニター 全 23 枚 拡大写真

日産自動車が発売した『スカイラインクロスオーバー』には、進化した「アラウンドビューモニター」が「タイプP」グレードに標準装備されている。

アラウンドビューモニターは、カーナビのモニターに自分のクルマを上空からの視点で表示して、直感的に周囲の状況を把握できるというもの。今回3つの新機能として、「駐車ガイド機能」、「フロント/リヤワイドビュー機能」、「ナビ連動フロントワイドビュー機能」が追加されている。

まず触れておきたいのは、メインの機能となる「アラウンドビュー」。一般的なドライバーでも、駐車場にクルマをとめた後で、左右の車幅感覚が気になるといったことがあるかもしれない。アラウンドビューモニターで確認しながら駐車すると、最初からきっちりと所定の駐車位置に止めることが可能なので、運転に慣れたドライバーでも、その有用性は実感できるはず。

また、スカイラインクロスオーバーに搭載されたシステムでは、前進時にも10km/h前後ぐらいまで作動してくれる。これにより、フロントの鼻先が気になる、教習所にあるような狭いクランクなどを通過するときに、切り返しが必要なのか、そのまま曲がることが可能かを判断するのにも有効となっている。

新機能のなかでは、「フロント/リヤワイドビュー機能」は、見通しの悪い交差点や駐車スペースからバックで出る時などに有用だ。ただ、カメラのスイッチがナビのコントロールパネルに設置されているので、ステアリングにスイッチがあった方が、より使いやすいといえる。

タイプPと標準グレードの価格差は、タイプPでは本革シートや助手席パワーシートなどの装備がセットとなり、52万5000円となる。標準グレードではオプションでも装着できないのが残念なところ。

これらの技術は、もちろん目視による安全確認が基本ではあるが、クルマの死角にはいつ子供などが入ってくるかわからない、カメラで見えないところをサポートしてくれるのはありがたいといえる。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ハスラー タフワイルド 新型試乗】“クラシック・ミニ”の面持ちを思い出す…島崎七生人
  2. トヨタ『RAV4』新型、5月21日に世界初公開
  3. 昔ほど“馬力アップ”しない? それでも交換する価値がある理由~カスタムHOW TO~
  4. 『ジムニー』のコンプリートカスタムカーをそのまま販売、313万円ですぐに乗り出せる
  5. トヨタのオフロード仕様「TRDプロ」、新色「ウェーブメーカー」で冒険心を刺激…今秋米国設定へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  2. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  3. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
  4. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  5. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
ランキングをもっと見る