GMとケーニグセグ、サーブ売却手続きが完了

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GMとケーニグセグ、サーブ売却手続きが完了
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GMは18日、ケーニグセグ社とサーブブランドの売却に関する正式契約を締結したと発表した。両社は6月16日に暫定合意に達していたが、今回の正式契約により、サーブの売却手続きが完了した。

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ケーニグセグ社は、スウェーデンのスーパーカーメーカー。1996年に『CC』を発売し、2006年には『CCX』をリリースした。4.7リットルV8ツインスーパーチャージャー(806ps)は、0 ‐ 100km/h加速3.2秒、最高速395km/hという世界最高峰の性能を発揮。E85バイオエタノール燃料対応の『CCXR』では、その最大出力は1018psに進化している。

また、ケーニグセグ社は今年3月のジュネーブモーターショーでEVコンセプトカー、『Quant』(クワント)を初公開。ガルウイングの未来的なフォルムを持つ4シータースポーツで、512psを発生するツインモーターを搭載。0-100km/h加速5.2秒、最高速275km/hの驚異的なパフォーマンスを達成した。

GMはサーブブランドの売却額を公表していないが、関係者によると、ケーニグセグ社は、極めて低い価格でサーブの株式を取得したという。また、今後のサーブに関しては、EIB(欧州投資銀行)がスウェーデン政府の信用保証を受けた上で、新生サーブに6億ドル(約570億円)を融資することが決定している。

9月15日に開幕するフランクフルトモーターショーでデビューする新型『9-5』をはじめ、GMが開発中のプロジェクトについては当面継続。サーブ各車のパワートレインなども、当面はGMが供給する。また、サーブ車の生産は、引き続きスウェーデンのトロールハッタン工場で行う。

サーブのマネージングディレクター、ジャン・ジョンソン氏は、「世界中のサーブ関係者に、今回の契約手続き完了はいいニュースだ。未来に向けて重要な1歩を踏み出した」とコメント。ケーニグセグのCEO、クリスチャン・ケーニグセグ氏は、「我々はサーブを最高のブランドに再生してみせる」と自信をのぞかせている。

《森脇稔》

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