【日産 EVプロトタイプ 試乗】好バランスは専用プラットホームの恩恵…松下宏

試乗記 国産車
【日産 EVプロトタイプ 試乗】好バランスは専用プラットホームの恩恵…松下宏
【日産 EVプロトタイプ 試乗】好バランスは専用プラットホームの恩恵…松下宏 全 5 枚 拡大写真

日産の電気自動車『リーフ』は8月2日にデザインがお披露目されたが、その前にプロトタイプ車の試乗というか、運転を体験する機会があった。プラットホームはリーフ用と同じ電気自動車用に開発されたもので、乗せられたボディは『ティーダ』を流用してややストレッチしたものだ。運転感覚はリーフに近いものに仕上がっているという。

【画像全5枚】

システムを起動して走り出すと、すぐに電気自動車の気持ち良さが体感できる。モーターのトルクが強力に立ち上がることで、直線を描くように加速が伸びていくからだ。短い試乗コースでは時速100km+くらいまでしか加速できなかったが、ここまでの加速の伸びはとても気持ち良いものだ。ロードノイズは入ってくるし、モーターの金属音も聞こえるものの、室内の静かさも電気自動車ならではのものといっていい。

運動性能を試すような試乗コースでなかったのが残念だが、電気自動車専用のプラットホームを採用するため、重い電池を車体中央の低い位置に搭載することができ、これがクルマのバランスを良くしている。ガソリンを満タンにした燃料タンクに比べると、電池の重さは何倍にもなるが、モーターの発生するトルクはその重さを苦にしない。このあたりは市販車で改めて確認したい。

リーフは本体価格部分をガソリン車並み、電池はリースでガソリン代よりも安くするという説明がなされたが、そこまで安くなるなら爆発的に売れる可能性がある。来年のリーフの発売が楽しみだ。

松下宏|自動車評論家
1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者を経てフリーランサーに。税金、保険、諸費用など、クルマとお金に関係する経済的な話に強いことで知られる。ほぼ毎日、ネット上に日記を執筆中。

《松下宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ゼンリン、「都道府県型キーホルダー」全47種を発売…地図ブランドから誕生したカラビナ型アクリル雑貨
  2. マツダ『ロードスター』20代購入が6年で2倍、発売11年目で販売ピーク
  3. ホンダアクセス、改良新型『N-BOX』用純正アクセサリー発表…「CUSTOM」向け「SPORTY STYLE」新設定
  4. 無限、新型ホンダ『N-BOX』用パーツ発売!「My Special BOX」コンセプトで個性&迫力アップ
  5. 「このサイズ感の車待ってた!」走りのミニバンとして復活!? トヨタ『エスティマ』次期型に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. 次世代圧電材料向け、「多能性中間膜」の量産化をJSTが支援…Gaianixxが開発
  3. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
  4. 【日産 リーフ 新型】次世代EVのスタンダードを描いた、“スーパーエアロ”と“スーパーフラッシュ”デザイン
  5. 神奈川個人タクシー、電脳交通のクラウド配車システム「DS」導入…S.RIDEとUberにも対応
ランキングをもっと見る