新神戸電機、発電制御車対応バッテリーを発売へ

自動車 ニューモデル 新型車
新神戸電機、発電制御車対応バッテリーを発売へ
新神戸電機、発電制御車対応バッテリーを発売へ 全 1 枚 拡大写真

新神戸電機は、環境対応車として注目されている発電制御システム搭載車向けバッテリー『Tuflong ECO』を10月より発売すると発表した。

発電制御システムとは、走行中のオルタネーターによる発電を、車両の走行状態、バッテリーの充電状態に応じて制御する事により、エンジン負荷を低減し、燃費の向上やCO2削減を図るもの。このシステムを搭載した「発電制御車」の市場は、2008年では国内乗用車の約20%、2010年では35%と拡大傾向にある。

これをふまえ、同社では2005年より特性を改善を続け、今回、新たな負極活物質などの技術を全面的に採用した新製品Tuflong ECOを補修用市場に展開する。新製品は現行品と比べて150%以上の充電受け入れ性能を向上。耐久性も向上したほか、補水不要の二重蓋構造を採用し、更なるメンテナンスフリー化を実現した。
 
さらに、「発電制御車」を搭載した車両で、第三者測定機関による燃費試験を実施した結果、平均約2.6%の燃費向上が実証されているとしている。
 
価格はオープン価格で、販売目標は年間15万個。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  2. ウィラーエクスプレス、2026年春から高卒採用を開始…免許全額会社負担、独自のキャリアプランを発表
  3. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  4. 【ボルボ XC60 ウルトラB5 新型試乗】大胆緻密なマイチェンが証明する、ベストセラーであり続けている理由
  5. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る