7月の貿易統計…輸出入ともに減少、2か月連続の黒字

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財務省が26日に発表した7月の貿易統計速報は、輸出・輸入ともに減少し、2か月連続の黒字となった。自動車や鉄鋼の輸出が減少した一方、原油価格の下落で輸入額も前年同月に比べ40%あまり下落した。

7月の輸出額は自動車・鉄鋼・半導体などが減少し前年同月に比べ52.3%減の4兆8447億円だった。輸入は原粗油・液化天然ガス・石炭が減少し、同40.8%減の4兆4644億円だった。輸出から輸入を差し引いた貿易収支は3802億円となり2か月連続の黒字だった。

国別・地域別では対中国の貿易収支が540億円のマイナスとなり2か月ぶりの赤字だった。米国向けの黒字額は自動車・自動車部品、金属加工機械の輸出が減少し3330億円と23か月連続で減少した。EU(欧州連合)向けは自動車・自動車部品、半導体などの輸出が減少、輸入は自動車や非鉄金属が減少し、黒字額は1040億円と11か月連続で減少した。

《編集部》

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